大谷翔平、再加速の1週間「.300&1.340」 得意6月で不調どこへ…月間5発もトップ1差
ここ1週間で見ると、6試合で打率.300、4本塁打、OPS1.340と好成績を残す
■ドジャース 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、あれよあれよという間に復調モードに突入した。16日(日本時間17日)に本拠地で行われたロイヤルズ戦で18号ソロ&19号ソロ。ここ1週間で見ると、6試合で打率.300、4本塁打、OPS1.340の好成績だ。
初回1死走者なしで迎えた第1打席では四球を選び、3回の第2打席で相手先発のシンガーから豪快なアーチをかけた。そして、6回先頭の第3打席。同じくシンガーから今後は右翼席へ完璧な一発。1試合2発は今季2度目、通算18度目だ。
本来は6月を得意としている大谷。昨年は打率.394(104打数41安打)、15本塁打、29打点、OPS1.444をマークし、月間MVPにも輝いた。しかし、今季は牽制直撃の影響もあり、5月後半から不調に。6月もスロースタートを切っていた。
それでも、5日(同6日)のパイレーツ戦で、ポール・スキーンズの100.1マイル(約161.1キロ)を捉えて15号。復調の気配を見せ、14試合で打率.241、OPS.876まで戻した。月間5発もリーグトップと1本差。追い上げに期待がかかる。
(Full-Count編集部)