大谷翔平、リーグ7冠キープ 打率&安打もトップ猛追…6月男が1番起用で大当たり

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ロッキーズ戦で2安打3打点の活躍…打率も3位に浮上

【MLB】ロッキーズ 7ー6 ドジャース(日本時間20日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数2安打3打点の活躍を見せた。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手とのリーグ本塁打王争いでは共に20本となっているが、リーグ7冠をキープ。好調を維持している。

 左手骨折で離脱したベッツの代わりに1番に入ってからバットで好結果を残している。初回の第1打席は三邪飛に倒れたが、3点を追う2回2死満塁、右腕フェルトナーの真ん中高め、96.5マイル(約155.3キロ)を中堅左へ打ち返し、走者一掃の3点二塁打を放った。

 第4打席でも右前打を放ち、4戦連続のマルチ安打とした。これで20本塁打、58得点、OPS.996、長打率.608、43長打、178塁打、ISO.290でリーグトップに立っている。

 さらに、打率は.317としリーグ3位に浮上。首位に立つパドレスのジュリクソン・プロファー外野手の.323も射程圏内だ。安打数では同じくパドレスのルイス・アラエス内野手が100安打に到達したが、93安打で追う。6月男らしい上り調子を見せ、最終的には何冠を獲得するだろうか。

(Full-Count編集部)

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