125年間で大谷翔平が3位 次々と歴史に名を刻む躍動…69年間でド軍最多の偉業も樹立
開幕から80試合以内で46長打は、1900年以降で3番目に多い
ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続の23号2ランを放った。チームはこの日が79試合目で大谷の長打数は46。カナダメディアによると、1シーズンにおけるチーム最初の80試合以内では、1900年以降ではドジャースで3番目に多いという。
大谷はここまで23本塁打、2三塁打、21二塁打。長打を46本記録している。カナダ放送局「TSNスポーツ」のスタッツセンターは公式X(旧ツイッター)に、1900年以降で開幕からのチーム80試合以内で記録された長打数トップ5のドジャース選手を紹介。デューク・スナイダーが1954年に53本、1955年に49本を記録して1、2位を占める。
大谷の46本は、1930年のベーブ・ハーマンと並んで3位だ。ちなみに5位は2019年のコーディ・ベリンジャーで44本となっている。つまり、この69年間では球団史上最多塁打数となる。
また、同局によると、ブルックリンを本拠地にしていた時代を含め、ドジャースで出場したキャリア最初の80試合以内での塁打ランキングは、マニー・ラミレスの198が最多。大谷の191塁打はそれに続く数字になっている。
伝統球団のドジャースで築かれてきた歴史を呼び起こし、新たな扉を次々と開く大谷。今度はどんな記録を掘り起こすだろうか。
(Full-Count編集部)