大谷翔平の恐るべし“怪力” 更新寸前の衝撃数値…米紹介、期待される記録ラッシュ
大谷翔平の“記録ラッシュ”を米記者が期待
ドジャース・大谷翔平投手が“塗り替えそうな”数々の記録が話題になっている。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が自身の公式X(旧ツイッター)で、多くの記録を紹介している。
大谷は6月21試合で打率.296、9本塁打、19打点を記録している。なかでも直近6試合は24打数11安打の打率.458、4本塁打、11打点と絶好調。同記者は「オオタニは2試合連続で450フィート(約137.1メートル)以上の本塁打を打った。スタットキャスト導入後(2015年〜)にこれを3試合連続でやった選手はいない」と記録更新を期待している。
さらに「オオタニは今月、450フィート以上の本塁打を4本打っている。スタットキャスト導入後(2015年〜)に1か月でこれ以上の本数をマークした選手はこれだけ」と投稿。2015年5月にジャンカルロ・スタントン(当時マーリンズ)と2018年9月のトレバー・ストーリー(当時ロッキーズ)が記録した「5」が最高記録で、こちらの更新にも期待がかかる。
飛距離での記録となれば「オオタニは今季ここまで440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打が8本。これはスタットキャスト導入後のドジャース選手のキャリア通算で、ヤシエル・プイグとコーリー・シーガーと並び2位タイ。これを唯一、上回るのはジョク・ピーダーソンの12本」と同記者は紹介している。
また同記者は「オオタニは今季ここまで450フィート以上の本塁打が6本。これはスタットキャスト導入後ではジョック・ピーダーソンと並びドジャース選手のキャリア最多」だとも言及。「スタットキャスト導入後のドジャースタジアムでの440フィート以上の本塁打は52本で、現存のMLB球場の中では3番目の少なさ(ペトコパーク51本、オラクルパーク43本)。オオタニは今季すでに5本を打っている。ドジャースタジアムでの440フィート以上の本塁打の数としては選手別で最多だ」と紹介。記録ラッシュの大谷に注目が集まるばかりだ。
(Full-Count編集部)