大谷翔平の打席で…2万5000人が“シンクロ” 実況驚愕、敵地に広がった異例の景色

Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平はホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場した

【MLB】ドジャース 3ー0 Wソックス(日本時間25日・シカゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場し3打数無安打1打点だった。4試合連続本塁打はならなかったが、敵地でプレーする大谷に対する異例な光景に、敵軍メディアも驚きを隠せなかった。

 ホワイトソックス向けの放送をする「NBCスポーツ・シカゴ」は、7回2死二塁の場面で大谷が第4打席を迎えると異様な光景を目にした。実況のジョン・シュレフィン氏は「誰もが携帯電話を取り出しているのが見えます。この瞬間をとらえようと。彼が打席に立つたびに、です」と伝えた。

 この日の観衆は2万5070人。同氏にとっては2万5000台ものスマホカメラが一斉に大谷向けられているような印象をもったようだ。

 結局、大谷の第4打席は左腕のバンクスがストレートの四球で歩かせた。そのうち3球がストライクゾーンから大きく外れていたこともあり、解説のスティーブ・ストーン氏は「今のは敬遠ではないものの、こんなに敬遠に近い四球はないですね」と“チクリ”と指摘していた。

(Full-Count編集部)

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