新潟でも大波乱! 昨夏代表の日本文理が4回戦で進学校・新潟に敗れる
公立の県内有数進学校に3点先行され、逆転できず
強豪校の敗退が相次いでいる第100回全国高校野球選手権地方大会で、18日も波乱が起きた。新潟大会4回戦で、昨夏の代表校であり今回も優勝候補と目されていた日本文理が、新潟に3-5で敗れ、姿を消した。
日本文理は1回に3点を先行され、2回に2点を返したものの、6回と8回にも1点ずつを追加され、反撃も7回の1点にとどまった。
日本文理は2009年の第91回大会、中京大中京との決勝戦で4-10の9回2死から5点を返す怒涛の反撃を見せ、1点差で敗れたものの、後世に語り継がれる死闘を演じた強豪校。昨年夏の甲子園を最後に名伯楽・大井道夫監督が退任し、鈴木崇新監督にチームが引き継がれたが、県内有数の進学校で公立の新潟にまさかの敗戦を喫し、甲子園への夢を断たれた。
(Full-Count編集部)