大谷翔平、キング独走26号&敬遠→本塁激走 延長戦勝利に貢献、通算500打点に王手
HRリーグ2位オズナと5本差に、シーズン50発ペース
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。4打数1安打1打点、2四球で打率.321、OPS1.050。チームは延長11回に大量7点を挙げて競り勝った。
大谷の一発は、1-1で迎えた3回先頭だった。右腕ハワードの甘く入ったスライダーをバックスクリーンへ。一時勝ち越しの26号ソロとなった。12戦9発の量産態勢で6月は月間12本塁打に。シーズン50発ペースに乗せ、本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本さをつけて独走。日本選手3人目の通算500打点にあと「1」とした。
初回先頭は空振り三振。4回2死一、三塁では四球を選び、6回2死は左飛に打ち取られた。9回先頭は空振り三振。7-7の延長11回は申告敬遠で勝負を避けられた。2試合連続で今季4個目。ここ8戦12四球となった。続くスミスの左中間二塁打で一塁から激走して生還した。7得点のビッグイニングを演出した。
主要タイトルでは打率.321、26本塁打はリーグトップ。62打点はリーグトップのオズナと5点差になった。また、66得点、長打率.645、OPS1.050はリーグトップとなっている。
(Full-Count編集部)