大谷翔平が見せた「最も忘れられない瞬間」 痛みで叫んだ後の一振りをMLB公式が称賛
大谷は自打球を受け、悶絶した後の打席で132m弾を放った
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で27号を放った。2位以下に差を広げ、異なるリーグでの2年連続本塁打王へばく進する29歳を、MLB公式サイトも称賛。「フライが上がった時、大谷を超える歓声を受ける選手は想像し難い」などと伝えている。
大谷はこの試合の第2打席で、自打球を右足に受けて悶絶。記事は「痛みで叫び、数秒間ダウンしていた。球場全体に心配する雰囲気が漂った」と伝え、第4打席で放った132メートル弾について言及。「ドジャースのユニホームを着たなかで最も忘れられない瞬間の1つを(ファンに)届けた」と伝えた。
打った瞬間、右翼のコービン・キャロル外野手は「フェンスに向かって、軽く2歩ジョギングをしたあと完全停止した」とし、「打席ではオオタニが自身の成し遂げた仕事を数秒間噛み締めたあと、控えめなバットフリップを披露し、ベースを小走りした」と、その瞬間を表現している。
さらに「フライが上がった時、オオタニを超える歓声を受ける野球選手は想像し難い」とも。「ホームでも敵地でも、特大の本塁打を打って欲しいという期待感は毎試合のように感じられる」と述べている。
(Full-Count編集部)