大谷翔平に史上初の“勲章”? 米識者が熱弁…好調キープで「失速する兆候はない」
「FOXスポーツ」でアナリストを務めるバーランダー氏が「大谷MVP論」を熱弁
ドジャース・大谷翔平投手は、史上初となる「指名打者」でのMVP獲得なるか……。多くの意見が飛び交う中、「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「彼は現在(MVP)最有力で、失速する兆候はない」と自身の公式X(旧ツイッター)で言及している。
熱弁を止めない。バーランダー氏は「この男(大谷)はなんという活躍をしているんだろう。聞いてほしい。彼は日本時間4日の試合前時点で、この2週間で打率.356、7本塁打、16打点、OPS1.381をマークしている。10試合連続打点はドジャースの球団記録だ」と凄みを強調した。
さらに同氏は「7月に入る時点で(大谷は)最低でも(シーズン)100安打以上、25本塁打以上、15盗塁をマークしたMLBで3番目の選手だ。アレックス・ロドリゲスが1998年に、そしてラリー・ウォーカーが1997年に達成している」と言及した。
これまでに、DHの選手がMVPを獲得したことは「1度もないが、ショウヘイ・オオタニが今年獲得できる道筋は間違いなくある。現時点のナ・リーグのMVPオッズを見ると、彼は(2位を)大きく離して、最有力候補だ」と論調を強めていた。
(Full-Count編集部)