律儀すぎた大谷翔平が「コントじゃん」 自分の用具なのに…珍やりとりにSNSでツッコミ
米野球殿堂博物館に寄贈するバットを触る際に手袋をはめる仕草を見せた
ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手のぼのぼのとした場面が話題になっている。2日(日本時間3日)、米国野球殿堂博物館に寄贈する自らの用具に触れる際に手袋をはめようとした。ジョシュ・ラウィッチ館長から「彼らはしなくていいです」と言われ「コントじゃん」とコメントが寄せられた。
この日のダイヤモンドバックス戦は日本の文化や伝統をテーマに「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として行われ、試合前には大谷、山本、元ヤクルトのダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が記者会見に参加した。大谷は自身の功績が記されたバット、山本はグラブを寄贈した。
その後、記念撮影が行われる際にラウィッチ館長から「トーリ(ロブロ監督)とドック(ロバーツ監督)は記念品を触るので、手袋をつけて頂けますでしょうか? 米国野球殿堂博物館としては歴史を保護したいからです」と説明があると、大谷、山本も手袋をはめようとした。
館長が大丈夫と伝えると報道陣は爆笑。2人は苦笑いで手袋を外し、素手で自らの記念品を持って撮影に応じた。SNSではこの場面が話題に。「面白い」といったコメントのほか、目の前に置いてある手袋に対し「手袋が目の前に置いてあるから」と指摘する声もあった。いずれにせよ、和やかな一幕だった。