審判も欺いたHR強奪「びっくり」 ファン騒然…ルーキーが見せた「今季最高のキャッチ」
大飛球にジャンプ→グラブに一度当てて、落ちてきた所を素手でキャッチ
アストロズの25歳ルーキーが衝撃美技を見せた。フェンス際の飛球にジャンプしてグラブに一度当て、落ちて来たボールを右手でキャッチした。スーパープレーに「今季最高のキャッチの有力候補だ」とファンも驚いている。
5日(日本時間6日)の敵地ツインズ戦、8回無死一塁でウィリ・カストロが右翼に大飛球を放った。「8番・右翼」で出場していたジョーイ・ロパーフィード外野手がフェンス際で左腕を伸ばしてジャンプ。グラブに当てると、落ちてきたところを転びながら右手でキャッチした。審判の判定はセーフだったが、アストロズがチャレンジ。リプレー検証の結果、アウトに覆った。
ロパーフィールドは2021年ドラフト7巡目でアストロズに入団。今年4月30日(同5月1日)のガーディアンズ戦でメジャーデビューした。ここまで25試合で打率.268(71打数19安打)、1本塁打11打点、OPS.691をマークしている。
MLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」が公式X(旧ツイッター)に「アストロズ有望株外野手がサーカスキャッチ。いったいどうやって捕った?」として動画を投稿すると、「MLBの全員が見るべき…びっくり」とコメントが寄せられた。今後の飛躍が楽しみな25歳だ。