大谷翔平がド軍記録ラッシュ 前半戦「20-20」は3人目、通算221塁打は新記録

ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ロバーツ監督「新記録を聞くことに慣れてしまった」

【MLB】ブルワーズ 9ー2 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、メジャー最速で「20本塁打&20盗塁」に到達した。本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5打数1安打2盗塁をマーク。20本塁打&20盗塁はエンゼルス時代の2021、2023年に続いて自身3度目の到達となった。

 3回に二盗と三盗を決めて、2年連続3度目のシーズン20盗塁に到達した。オールスター前に20発&20盗塁に到達するのは球団史上3人目。1979年デービー・ロペス、2011年マット・ケンプ以来3人目の快挙となった。

 また、3回の中前打で今季221塁打に。オールスター前の通算221塁打は2019年コーディ・ベリンジャーの通算220塁打を抜いて球団新記録となった。

 メジャー通算200号お預けとなったが、ここまでリーグトップの28本塁打を放っている。シーズン49本塁打&35盗塁ペース。ロバーツ監督は「ショウヘイの記録は、もう聞き慣れてしまっている。なぜなら、毎日違うもの(記録)が出てきているように思えるからだ」と語っていた。日本人初のトリプルスリーはもちろん快記録が期待できそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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