大谷翔平、現実味を帯びる“前人未到”の快挙 初の50-30へ「1122億円でも足りない」
50本塁打&30盗塁なら史上初…大谷は49本塁打&35盗塁ペース
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場し今季4度目の1試合2盗塁を決めた。メジャー最速で20本塁打、20盗塁を達成。史上初の快挙も見えてきた。
大谷は3回1死の第2打席で中前打を放つと、続くスミスの打席で二盗を企図。タイミングはセーフに見えたがスミスに守備妨害が宣告され大谷は一塁に戻された。しかし、フリーマンの打席で二盗、2死一、二塁で三盗を決めた。
自身3度目の20盗塁はイチローの13度に次ぐ日本人2位。シーズン換算では35盗塁ペースだ。スプリングトレーニングからの走塁改革が身を結び、2021年に記録した自己最多26盗塁を大幅に上回る勢いとなっている。
ここまで本塁打はリーグトップの28本。シーズン49発ペースとなっている。仮に50本塁打、30盗塁ならメジャー史上初。前人未到の快挙だ。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はこの日、「50本塁打と30盗塁を記録したメジャーリーガーを想像してみて。過去に例はないけど、ショウヘイはすでに28本塁打、20盗塁を決めている」と公式X(旧ツイッター)に投稿した。
ファンも「史上初の50-30を達成できれば3冠王じゃなくても余裕でMVPは取れると思う」「才能がとどまることを知らんな……」「1122億円でも足りない」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)