ロッテ21歳を「早く1軍で」 2軍最速で到達した“大台”…2冠王の衝撃「えぐい」

ロッテ・山本大斗【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ・山本大斗【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテ山本は今季2軍で68試合に出場し、最多の9本塁打&38打点

 育成出身の21歳が、2軍の2冠王に躍り出ている。ロッテ・山本大斗外野手は9日、ロッテ浦和球場で行われた日本ハム戦で今季10号を放った。ファーム最速での大台到達にファンからは「10号えぐい」「早く1軍で見たい」と期待の声が上がっている。

「8番・左翼」で先発出場。2回の第1打席、カウント1-0から根本悠楓投手の外角ストレートを強振すると、打球はぐんぐん伸びて左中間フェンスを越える一発になった。

 試合前の時点で9本塁打、38打点はともにファーム最多。この日のソロで2軍全球団最速で2桁本塁打に乗せた。山本の“最速アーチ”を見たファンは続々と反応。「山本大斗とかいう神」「めっちゃ打つな」「ファームで第10号HRは立派すぎる」「早くマリンで打つところがみたいなぁ」なとどコメントが寄せられた。

 開星高から2020年ドラフト育成3位でロッテに入団。2022年に支配下入りし、2023年5月24日の西武戦でプロ初安打をマーク。1軍通算4試合、9打席で6三振、打率.111とまだ結果を残せていないが、2軍では着実に成績を残している。期待の大砲が幕張で快音を響かせる日に期待したい。

【実際の映像】ロッテに現れた「最強打者」 2軍HR王の衝撃アーチ

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