大谷翔平は「もう人間じゃないよ」 怪物超え、メジャー1位の“6”…見えてきた大偉業
大谷翔平は今月8試合でメジャー1位の6盗塁…年間48発・38盗塁ペース
【MLB】フィリーズ 4ー3 ドジャース(日本時間11日・フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点。初回に今季22個目の盗塁を決めた。7月は6盗塁となり、メジャートップ。ファンは「大谷さん、50-40行きましょう」「7月の大谷さんはよく走る」と声をあげている。
大谷は初回、右前打で出塁すると、2死後に二盗を鮮やかに決めた。4試合連続盗塁は日本選手最長タイ。イチロー、松井稼頭央に並んだ。今季22盗塁はリーグ3位タイだが、今月の量産ぶりが凄い。
8試合で6盗塁。メジャートップの数字だ。45盗塁で断トツのエリー・デラクルーズ内野手(レッズ)も今月は5盗塁。22歳の怪物選手を超えるペースで、盗塁を決めているのだ。
93試合を消化して28本塁打、22盗塁。シーズン換算で48本塁打、38盗塁ペースになる。前人未到の「50HR・30盗塁」どころか、「50HR・40盗塁」も決して夢物語ではなくなってきた。
ファンも大谷の走塁に感嘆し、大偉業に期待を寄せる。SNSには「走りまくってる」「刺される感じがしない」「盗塁モードに入ってる」「凄すぎる」「夢の50-50もあり得るんじゃない」「もう人間じゃないよ」「とんでもない」とコメントが並ぶ。果たしてどこまで成績を伸ばしていくだろうか。
(Full-Count編集部)