DeNAに出現した“隠れ首位打者” 衝撃の「8/10」、止まらぬ猛打が「えげつない」

DeNA・山本祐大【写真:小林靖】
DeNA・山本祐大【写真:小林靖】

DeNA山本祐大は中日3連戦で10打数8安打…打率.320で“隠れ首位打者”

■DeNA 3ー2 中日(11日・横浜)

 DeNAの山本祐大捕手が打ちまくっている。11日の中日戦(横浜)で2打数2安打。打率を.320に上げた。規定打席まで12打席足りないが、.315で首位打者のドミンゴ・サンタナ外野手(ヤクルト)を上回っており「首位打者祐大が爆誕しそうな予感」「恐ろしい打率と出塁率」「どこまで打つんだ」とファンは声をあげている。

「7番・捕手」で出場した山本は四球、中前打、左前打。中日との3連戦で何と10打数8安打、1本塁打をマークし、3連勝に貢献した。今季打撃成績は66試合、236打席で打率.320(206打数66安打)、2本塁打23打点、出塁率.375、OPS.778。この試合時点で規定打席到達まで、あと12としている。

 京都翔英高、BCリーグ滋賀を経て2017年ドラフト9位で入団した25歳。昨年は71試合で打率.277、3本塁打をマーク。今春には野球日本代表「侍ジャパン」に選出され、貴重な経験を積んだ。シーズンでもさらなる進化を見せ、現在2位につけるチームを支えている。

“隠れ首位打者”の出現に、ファンも注目。SNSには「まさか首位打者狙えるようになるとは」「打率えげつな~」「どんだけ上げるんだ」「まじで凄いな」「覚醒の限りを尽くす祐大」「すごいことになってきた」とコメントが寄せられている。

 捕手の首位打者は野村克也(南海、1965年)、古田敦也(ヤクルト、1991年)、阿部慎之助(巨人、2012年)、森友哉(オリックス=当時西武、2019年)の4人だけ。山本も仲間入りを果たせるか、今後の打棒に注目だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY