大谷翔平、決勝打に笑顔「抜けてほしいと」 連敗ストップに安堵「初戦取れたの大きい」
5打数1安打1打点で打率.312
【MLB】ドジャース 4ー3 タイガース(日本時間13日・デトロイト)
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回に決勝のエンタイトル適時二塁打を放った。チームは4-3で逆転勝ち。連敗を4で止めた。試合後には「連敗中なのでなかなかタフな試合が続いていましたし、何とか(流れを)切って、まず良い流れを持ってくるというのが大事だと思うので、なんとか切って。初戦取れたのが大きいと思います」と話した。
同点の9回2死一、三塁。打席に向かった大谷は一振りで決めた。左腕ホルトンの内角シンカーをフルスイング。「打った瞬間抜けるか分からなかったですけど、なんとか抜けてほしいなという気持ちで走りました」。会心の打球は中越えのエンタイトル適時二塁打となった。
2試合ぶり安打は一塁へ“確信歩き”も見せたほどだった。この日は5打数1安打1打点で打率.312。通算200号こそならなかったが、値千金の一打となった。
連敗ストップには6投手を注ぎ込んだ。大谷は「1人1人粘り強く。打線の流れを持ってこれるような素晴らしいリリーフ陣だったと思います」と感謝を忘れなかった。
(Full-Count編集部)