大谷翔平、30歳は「区切りがいいだけ」 変わらぬ向上心…「年齢は数字だけ」

試合後に取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

9回に決勝二塁打を放ち連敗ストップに貢献…「(30歳は)区切りがいいだけ」

【MLB】ドジャース 4ー3 タイガース(日本時間13日・デトロイト)

 ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたタイガース戦の9回に決勝点となる適時二塁打を放ち、チームの連敗を4で止めた。日本時間5日には30歳の誕生日を迎えたばかりだが「年齢っていうのは数字だけだと思うので、今のところは順調に来てるんじゃないかなと思います」と平常心を貫いた。

 1994年生まれの大谷は30歳になった。年齢について問われると「フィジカルの面はもちろん、技術的にはもちろんそうですけど……」と前置きをした上で「フィジカルの面も毎年より良い状態で臨めていると思うので。今年ももちろん去年より状態も良いですし、その階段を1個ずつ登っているとは思う。特に年齢っていうのは数字だけだと思うので、今のところは順調に来てるんじゃないかなと思います」と冷静な口調で話した。

 30歳という“数字”には「うーん、どうなんですかね」と一呼吸を置き「区切りがいいだけなので。あんまり気にすることなくて。そのまま行きたいなと思います」と静かに語った。

 プロの世界に18歳で入り、12年目。「もちろん技術も歳を重ねるごとに上がってますし、今のところフィジカルの面も毎年更新しているので。数字的には良い状態を保ってるかな思います」と強調。「維持するっていうよりかは、もっと上げていくイメージでシーズンも取り組んでいるので、今のところは良いペースじゃないかなと思います」。まだまだ進化を止めない。

(Full-Count編集部)

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