1人で炎上&2失策…大失態にグラブ叩きつけブチギレ ド軍右腕が大反省「とてもイライラ」
ラミレスが自ら2失策で9回は1死もとれずサヨナラ負け
【MLB】タイガース 4ー3 ドジャース(日本時間15日・デトロイト)
ドジャースは14日(日本時間15日)の敵地・タイガース戦で2試合連続のサヨナラ負けを喫した。大谷翔平投手が2安打を放ちながらも、1点リードの9回にヨハン・ラミレス投手が被安打2、2失策を喫し、決勝点を献上。試合後、「とてもイライラするイニングだった」と肩を落とした。
ラミレスは8回から5番手で登板。8回を無失点に抑えたが、9回に悪夢が待っていた。先頭のマッキンストリーに三塁打を許し、マロイの中前適時打で同点に追いつかれると、ビレードの犠打をラミレスがファンブル。無死一、二塁とピンチを広げた。
続くペレスも犠打。ラミレスは三塁でアウトを狙ったが、悪送球に。9回5点リードを守れなかった前日に続いて、1死も取れずに逆転サヨナラ負けとなった。ラミレスは膝をついて、グラブを地面に叩きつけ、怒りをあらわにした。
取材に応じたラミレスは「イニングを通して、平常心を保とうと思ったけど、結果は私の思う通りにはいかなかった」と肩を落とした。失策については「いい送球で三塁でアウトを奪うことに集中していた。ダブルプレーも奪える状況だった。今日は上手くいかなかった」と言葉を絞り出した。
(Full-Count編集部)