全米ドラ1…異色の“両投げ”に「夢中になりそう」 21歳にファン興味津々「カッコいい!」
マリナーズが指名…ミシシッピ州立大のサインチェは左右両投げ投手
メジャリーグのドラフトが14日(日本時間15日)に米テキサス州フォートワースで始まり、マリナーズは左右両投げのジュランジェロ・サインチェ投手(ミシシッピ州立大)を1巡目(全体15番目)指名した。右で156キロ、左で148キロを投げるという21歳にファンも注目。「めちゃくちゃ楽しみ」「興味深い」「ちょっと面白そうだな」と声をあげている。
サインチェはオランダ領キュラソー出身。2022年ドラフトでブルワーズから18巡目で指名を受けるも拒否し、ミシシッピ州立大に進学した。2年目の今季は16試合に先発し、8勝2敗、防御率3.67をマーク。昨年の試合では、右で最速97マイル(約156キロ)、左で92マイル(約148キロ)をマークして話題を呼んだ。
MLB公式X(旧ツイッター)が「マリナーズは両投げの投手を1巡目指名した」として、左右両方で投げるサインチェの動画を投稿すると、ファンは続々反応。「実際の試合でスイッチしている姿を想像したら、夢中になりそう」「片方ずつピッチカウントは数えられるの?」「最高にカッコいい!」「彼のグラブはカッコいい」「どんな風になるか楽しみ!」「両投げ出来る選手レアだな」「右で投げてる間に左肩が冷えちゃったりしないのかな」とコメントが寄せられた。
ドジャース・大谷翔平投手とは、また一味違った二刀流。“スイッチ投手”がメジャーの舞台で活躍する日を、ファンも待ち望んでいる。
(Full-Count編集部)