大谷翔平、ロス五輪は「出たい気持ちはある」 明かした思い「野球界にとっても大事」
2大会ぶりに競技が復帰「普段野球を見ない人たちも見る機会は増える」
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、米テキサス州アーリントンでオールスターゲームの前日会見に臨んだ。2028年のロサンゼルス五輪について、「出たい気持ちはもちろんある」と思いを明かした。
「国際大会は特別だし、オリンピックは特別だと思うので。特にオリンピックは他の、普段野球を見ない人たちも見る機会は当然増えてくるので。野球界にとっても大事かなと思うので。個人的にも出てみたいなと思っています」
ロサンゼルス五輪では、2021年東京五輪以来、2大会ぶりに「野球・ソフトボール」が追加競技として登録された。現時点でメジャーリーガーの参加は決まっていない。ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーに要望したかについて問われると、「現時点ではないですね。そんなにすぐ会う頻度が多くないので。簡単に話せることではないかなと思います」と話した。
ドジャース1年目の今季は前半戦を終え打率.316、29本塁打、69打点をマーク。3冠王や史上初の50本塁打、30盗塁も射程圏内となっている。16日(同17日)に行われるオールスターゲームでナ・リーグの「2番・指名打者」で先発出場する。
(Full-Count編集部)