大谷翔平、MVP模擬投票で1位…支持率は驚異の“85%” MLB公式断言「最有力だ」
ア・リーグはジャッジが1位…41人中38人から1位票を獲得
MLB公式は18日(日本時間19日)、今シーズン4度目の模擬MVP投票の結果を発表。ドジャース・大谷翔平投手がナ・リーグで1位となった。前回投票に続き2か月連続でトップになった。41人の投票者のうち35人から1位票を獲得している。
大谷は前半戦を終えて29本塁打、OPS1.035、長打率.635、75得点、56長打、235塁打、ISO.319の“リーグ7冠”。勝利貢献度を示すWARもリーグ1位の5.4と出色の成績を残している。オールスターゲームでは4年目で初の本塁打を放つなど、後半戦の活躍にも期待がかかる。同サイトでは「ア・リーグのアーロン・ジャッジ同様、オオタニは明らかなナ・リーグ(MVP)の最有力候補だ」とした。
ナ・リーグで他に1位票を獲得したのは、5月と6月の月間MVPを受賞したブライス・ハーパー内野手(5票)と、両リーグ断トツ最多46盗塁を記録ているエリー・デラクルーズ内野手(1票)だった。
大谷は2021・2023年にMVPを満票で受賞。両リーグでの戴冠となれば、フランク・ロビンソンに次ぐ史上2人目の快挙となる。また、フルタイムの指名打者がMVPとなれば史上初の偉業だ。
一方、ア・リーグの1位はメジャー断トツ1位の34本塁打、OPS1.112を記録しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が輝いた。41人中38人から1位票を獲得。残る3人はオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手に投票している。
(Full-Count編集部)