ド軍GM、補強を「考えている」 主力に故障者続出…「インパクト与える選手を」
ベッツの遊撃は「引き続き議論。いい選択肢をいくつも持っている」
大谷翔平投手の所属するドジャースは、56勝41敗のナ・リーグ西地区首位でシーズンを折り返した。19日(日本時間20日)のレッドソックス戦から後半戦が始まるが、ブランドン・ゴームズGMは「インパクトを与えることのできる選手をどう獲得できるか考えている」と補強について語った。
米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「High Heat」に出演。司会を務めるアラナ・リゾさんから「すでにいいチームですが、後半戦も勝てるようにするにはどんな補強が最も必要ですか?」と聞かれると、ゴームズGMは「(選手が)健康であれば、とてつもなくいいチームだ。でも(今の)復帰した選手の状況と起用可能な選手を考えたら、少しチャレンジングだ。今後10日間くらい、いいロースターを形成するために、(今後)起用できる選手、そしてインパクトを与えることのできる選手をどう獲得できるか考えている」と明かした。
現在は故障者続出中で「メディカルスタッフと話して、(怪我人の)進捗具合を確認する。適切な選手層と、選手ごとに何をもたらしてくれるか理解をすることが大事だ。(私たちが求める)能力が今あるものと違う場合、補強を考える」と言及。
またムーキー・ベッツの進捗状況については「(復帰のために)一生懸命頑張っているよ。今はグリップ(握り)の強度(を上げること)に注力している。つまりスイングの感覚だ。私たちは彼の進捗状況に満足している」と説明した。
ベッツが復帰後に遊撃手としてプレーするかについては「引き続き議論していく。ポジティブなこととして、私たちはいい選択肢をいくつも持っている。ムークは、あそこのポジションで頑張っている」と話した。
(Full-Count編集部)