大谷翔平、日本人初の4年連続30HR “場外”へ弾んだ超特大144m…ド軍は後半戦3連勝

30号を放ったドジャース・大谷翔平(左)【写真:ロイター】
30号を放ったドジャース・大谷翔平(左)【写真:ロイター】

スタンド上段の屋根付近まで飛ぶ超特大の30号

【MLB】ドジャース 9ー6 Rソックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で後半戦1号となる今季30号本塁打を放つなど、3打数1安打1四球1打点だった。チームは9-6で3連勝とし、後半戦最初のカードをスイープした。

 相手先発のカッター・クロフォード投手と対戦した第1打席ではフォーシームに空振り三振。第2打席もフォーシームに差し込まれて左飛に倒れた。5回無死走者なしで迎えた第3打席では、甘く入ったカットボールをとらえて右中間スタンドへ。飛距離473フィート(約144.2メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)の特大弾を放った。

 これで日本人初となる4年連続30本塁打に到達。日米通算250号にも王手をかけた。打球は中堅スタンド最深部にある「DAISO」の看板と屋根の間を抜け、通路でバウンドして場外へ飛び出していった。7回の第4打席では3番手のチェイス・アンダーソン投手と対戦し、四球を選んだ。

 これでチームは後半戦スタートから3連勝。レッドソックスとのカードをスイープし、22日(同23日)からは本拠地で同地区ジャイアンツとの4連戦を戦う。

(Full-Count編集部)

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