大谷翔平“封印”は「簡単なことではない」 敵将も脱帽…4連続三振の左腕起用の理由

ジャイアンツのボブ・メルビン監督【写真:ロイター】
ジャイアンツのボブ・メルビン監督【写真:ロイター】

大谷翔平を今季4打数4三振としたミラーにメルビン監督「簡単なことではない」

【MLB】ドジャース 3ー2 ジャイアンツ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。3打数無安打1四球で、連続試合安打は6でストップ。2三振を喫するなど7試合ぶりの無安打に終わった。2-2の8回無死二塁の好機ではエリック・ミラー投手に空振り三振に仕留められた。

 ジャイアンツのボブ・メルビン監督は試合後、大谷封じは「簡単なことではない」と話した。試合前時点でミラーは大谷から今季3打数3三振。好相性を信じてピンチの場面でも勝負を挑み、今季4打数4三振とした。8回の登板についても「(大谷を抑えているから)登板させた」と明かした。

 指揮官は「ミラーの登板も増えている。持続不可能だ」と説明しながらも「左打者との対戦だったし、ミラーはオオタニ相手に成功を収めている」と起用の“意図”を説明した。

 試合には勝ったが大谷は“勝負”に敗れた形となった。新しく“出現”した「大谷キラー」を克服するしかない。

(Full-Count編集部)

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