真美子夫人が選んだ“登場曲”とは 題名はイタリア語…大谷翔平にピッタリの一曲
真美子夫人が選んだ登場曲「il vento d’oro」とは?
【MLB】ドジャース 5ー2 ジャイアンツ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ジャイアンツ戦に出場し、5打数2安打3打点の活躍を見せた。この日は「Women’s Night(ウーマンズ・ナイト)」として開催され、全ての打席で真美子夫人が選んだ「il vento d’oro」という登場曲が流れた。この“新曲”は、大谷にとってピッタリのチョイスだといえる。
大谷は「1番・指名打者」で出場し、第1、第2打席では空振り三振に倒れた。しかし4回には右翼線2点二塁打を放ち、8回に中前適時打を放つなど、3打点の活躍を見せた。
この日は、ドジャースの全選手がパートナーがチョイスした登場曲を使用。真美子夫人が選んだのは菅野祐悟さんの「il vento d’oro(イルヴェントドーロ)」で、人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部「黄金の風」のアニメ内で勝利が確定した時に使用される“処刑用BGM”として有名な曲だ。近年は高校野球の甲子園大会でも大阪桐蔭高のブラスバンドが演奏するなど人気の一曲だ。
同作品はイタリアが舞台で、「il vento d’oro」という言葉はタイトルと同じ「黄金の風」という意味を持つ。「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメシリーズでは、敵を倒す際には決まってお決まりの音楽が流れるのだが、第5部ではこの「il vento d’oro」が使われている。
豪快なバッティングで投手を“処刑”することができる、大谷にとってまさにピッタリのチョイス。妻の思いも背に、2安打3打点の活躍でチームを5連勝に導いた。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)