「ずっと見てたい」“謎の高校”が涙も歓喜の嵐 強豪相手に演じた快進撃…忘れぬ夏

名古屋たちばなが準々決勝で中京大中京に敗れた(写真はイメージ)
名古屋たちばなが準々決勝で中京大中京に敗れた(写真はイメージ)

5投手をつなぐ執念リレーも準々決勝で涙

 高校野球の愛知大会で名古屋たちばなが、24日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた準々決勝で強豪の中京大中京に5-6で敗れ、姿を消した。22日には5回戦で愛工大名電を2-0で撃破。聞きなれない高校の快進撃にSNS上では「一体何者」「謎の高校」など騒然となっていた。

 名古屋たちばなは初回に1点の先制を許すが、2回に3点を奪って逆転に成功した。ただ、5-2と3点リードの7回に一挙4点を許して逆転され、そのまま敗戦。灼熱の夏に5投手の継投で勝利を目指したが準々決勝で涙を飲んだ。

 名古屋たちばなは3回戦でも甲子園通算19回出場の古豪、享栄に2-1で勝利。4回戦では甲子園通算7度の出場がある大府に4-3で勝利。5回戦で愛工大名電を2-0を破り、驚愕の快進撃を続けていた。

 SNS上でも話題になった「名古屋たちばな」はこの春に共学となり、4月に校名が愛産大工から変更となっていた。SNS上では「初めて聞いた」「聞き慣れない」「ものすごい試合してる……!」「名古屋たちばなの快進撃ずっと見ていたい」「めちゃくちゃ強いな」「面白い試合すぎる」などの声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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