大谷翔平の日米通算250号が足に直撃した17歳 「ちょっと痛い」苦笑…記念球は「飾る」
高々と舞い上がった大谷翔平の31号
【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりとなる31号を放った。日米通算250号は、高々と舞い上がり右翼ポール際に飛び込んだ。打球は観戦していた17歳のアンジェリアさんの右足に直撃。怪我などはしていないものの「ちょっと痛いかな」と笑顔を見せた。
大谷は8回1死で迎えた第5打席。4番手のタイラー・ロジャーズ投手のスライダーをかちあげた。打球は大谷がこれまで放った本塁打の中では「自己最高角度」となる46度で舞い上がり、客席に落ちてきた。
この日アンジェリアさんは、友人らと集団で観戦に訪れていた。打球は右足の膝の上に落下。「ここに当たっちゃったの。ボールが当たったのよ」と指差しながら苦笑いを浮かべた。
誰もが欲しがる大谷のホームランボール。しかしアンジェリアさんはあまり野球に興味がないようで、周りの友人たちの方が興奮して写真を撮影していた。日米通算250号のメモリアルボールは「たぶん飾ることになると思う」と話した。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)