大谷翔平超えの「9」 弱小球団に現れた「バリー・ボンズ2世」…衝撃の活躍は「本物だ」
アスレチックスのバトラーが7月だけで9本塁打
ドジャース・大谷翔平投手を上回るハイペースで本塁打を量産する24歳が注目されている。アスレチックスのローレンス・バトラー外野手が7月に月間9本塁打をマーク。ア・リーグ西地区の最下位球団に現れた「バリー・ボンズ2世」などと話題となっている。
6月18日(日本時間19日)にメジャー昇格を果たしたばかりのバトラーは7月に入って9本塁打をマーク。リーグは違うがナ・リーグで本塁打争いトップにいる大谷の5本を大きく上回る月間本塁打ペースとなっている。
6月はゼロ本塁打だっただけに驚愕の変身ぶり。アスレチックス向けの放送をする「NBCスポーツ・カリフォルニア」は「今月は人生で一番打ちまくっている」と驚きを隠せない。米メディア「スポーティングニュース」などに寄稿する野球アナリストでライターのライアン・シュペーダー氏も「バトラーは直近の20試合で(日本時間26日時点で)打率.433、出塁率.486、長打率.985、得点19、本塁打9、打点26をマークしている」と覚醒している状況を伝えた。
彗星のごとく現れた大砲にに、SNS上のファンは「月間最優秀賞を宣言しておきます」「コイツは本物だ」「ブレーブスにトレードされるだろうから挨拶をしておこう」「彼はトレードされるだろう」「勢いが止まらない」「リーグで最もクールな選手の1人」「彼は今月MLBで最高の選手の1人だ」などと賛辞が相次いでいた。
(Full-Count編集部)