大谷翔平、自己最多タイの26盗塁 2戦連続成功で39個ペース、“40-40”も射程圏内
敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で出場…2戦連続盗塁を成功させる
【MLB】アストロズ ー ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2戦連続の盗塁を決めた。シーズン26個目は2021年に並びキャリアハイとなった。
8回2死走者なしで迎えた第4打席。元広島のスコットから四球を選ぶと、初球を完璧に盗んだ。悠々セーフのタイミングで二盗を成功させた。
打者専念の今季、スプリングトレーニングから走塁に力を入れてきた。メジャー最速で20本塁打、20盗塁に到達。10日(同11日)の敵地・フィリーズ戦では、自身初の4戦連続盗塁を成功させた。イチロー、松井稼頭央に並んで日本人最長記録だった。
26盗塁は2021年に並びキャリア最多。同年は10個の盗塁死を記録したが、今季はここまで4個と確率も上がっている。
この日、3回の第2打席で特大32号ソロ。シーズン換算では48本塁打、39盗塁ペース。史上初の50本塁打、30盗塁、史上6人目の40本塁打、40盗塁の可能性も見えてきた。
(Full-Count編集部)