ド軍放出…今季4度の“戦力外”右腕はRソックスに移籍 防御率5.98、わずか2年で8球団目
レッドソックスがドジャースからDFAになったラミレスを獲得
レッドソックスは28日(日本時間29日)、ドジャースをDFAになっていたヨハン・ラミレスをウェーバーで獲得したことを発表した。ラミレスは2022年から8球団目。レッドソックスはジェームズ・パクストン投手に続きドジャースから放出された選手をまた獲得した。
29歳のラミレスは開幕前にホワイトソックスからトレードでメッツに移籍したが、4月8日(同9日)にDFAに。オリオールズ、再び戻ったメッツでもDFAを受けていた。5月20日(同21日)に金銭トレードでドジャースへ。27試合で0勝4敗、防御率5.52の成績で、クレイトン・カーショー投手の復帰に伴い、25日(同26日)に今季4度目のDFAとなっていた。
ドジャースでの最終登板となった24日(同25日)の本拠地・ジャイアンツ戦では1-2の8回に登板。無死満塁のピンチを作り、フィッツジェラルド、ベイリーに適時打を許した。走者を溜めて降板し、次に登板したケリーも打ち込まれ、自責点は5。これで4戦連続失点となっていた。
レッドソックスは17歳の内野手モイセス・ボリバーを放出し、ドジャースをDFAになったパクストンを獲得。この日、アクティブロースターに入れた。チームは試合前の時点でワイルドカードでのプレーオフ出場圏内と1ゲーム差となっている。
(Full-Count編集部)