ソフトバンク、ヤンキースのジーター獲得 遊撃こなす内野手…支配下登録は70人に
ジーターは2017年米ドラ1でメジャー通算20試合出場
ソフトバンクは30日、新外国人選手としてヤンキース3Aのジーター・ダウンズ内野手が入団すると発表した。背番号は「4」。遊撃手をはじめ、三塁手、二塁手をこなす26歳、右投げ右打ちの内野手で、今季は3Aで69試合に出場し、打率.264、10本塁打38打点をマークしている。これでソフトバンクの支配下登録枠は上限の「70」になる。
コロンビア出身のジーターは2017年の米ドラフト1巡目(全体32位)でレッズに入団。2018年オフにドジャースへ、2020年にはレッドソックスへトレードで移籍。2022年6月にメジャー初昇格を果たして14試合に出場、2023年シーズンはナショナルズで6試合に出場し、今季はヤンキース傘下でプレーしていた。
ダウンズのコメントは以下の通り。
「神様とソフトバンクホークスに、この素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝します。日本についてたくさんの素晴らしいことを聞いており、自分の目でそれを見るのが待ちきれません。ホークスは強豪チームだと聞いていますので、チームの優勝奪還に貢献できたらと思います。日本でまた私のベースボール・ジャーニーを続けられることを幸せに思います」