大谷翔平は「馬鹿げてる」 衝撃33号に地元メディアも口あんぐり「アメージング」
敵地・アスレチックス戦で9回に4戦ぶり33号も1点及ばず
【MLB】アスレチックス 6ー5 ドジャース(日本時間3日・オークランド)
ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場し、9回に4試合ぶりの33号本塁打を放った。試合は1点差で敗れたものの、豪快3ランに地元メディアも「この男は馬鹿げてる」と仰天している。
9回2死一、二塁で打席が回ると、右腕タイラー・ファーガソンの直球を一振り。打球速度116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度25度の豪快な3ランとなった。打った瞬間、大谷も確信したのかバットを宙に放り投げてダイヤモンドを一周した。
この一発に地元メディア「ドジャーネーション」も大興奮。自社X(旧ツイッター)を更新し「ショウヘイ・オオタニが9回に3ランを放った!! ワーオ、この男は馬鹿げてる」と投稿すると、別のポストでも「ショウヘイ・オオタニの3ランはアメージングだった」と感嘆していた。また、同メディアのダグ・マッケイン記者もXで「ショウヘイ・オオタニが今季33号本塁打を右翼席へ運び、15打数無安打のスランプを抜け出した」と投稿した。
大谷の3ランがあったものの、チームは5-6で敗れて3連敗。地区2位にダイヤモンドバックスに4ゲーム差まで迫られている。苦しい状況の中、再びバットで牽引するか注目が集まる。
(Full-Count編集部)