復活の中日32歳が「打たれる気しない」 許さぬ失点、衝撃の0.00「素晴らしいよ」
中日・福敬登は防御率0.00…打者21人に被安打は1本だけ
■DeNA 4ー2 中日(8日・バンテリンドーム)
中日の32歳左腕・福敬登投手が圧倒的な投球を続けている。8日のDeNA戦(バンテリンドーム)では8回に3番手で登板し、1イニング3者凡退。2三振を奪った。今季7登板で無失点、被安打も僅か1本。ファンは「打たれる気しない」「素晴らしい」「復活ですね」と声を寄せている。
福はこの日、2点ビハインドの8回に登板。山本を見逃し三振、桑原を遊飛、京田を空振り三振に抑えた。9年目の今季は6月30日に出場選手登録され、ここまで7登板、6回を投げて5奪三振無失点。打者21人に対して許した安打は巨人・泉口の1本だけだ。被打率は.059で、WHIPは0.50。登板機会はまだ少ないとはいえ、安定感が際立つ。
2015年ドラフト4位で入団し、2020年には30ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎのタイトルを手にした。2022年10月に国指定の難病「黄色靭帯骨化症」の手術を受け昨年復帰し、29試合に登板。今季も存在感を発揮している。
奮闘する32歳にファンも喝采。SNSには「すげえ」「ナイスピッチング」「好投が続いてますね」「さすが過ぎる」「素晴らしいよホントに」「頼りになります」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)