鷹・有原が完封で11勝目、山川が2試合連発27号 オリは大里が決勝打…16日のパ・リーグ
鷹・有原が今季2回目の完封勝利、リーグトップの11勝目を挙げる
ソフトバンクは16日、みずほPayPayドームで行われたロッテ戦に4-0で勝利した。有原航平投手が完封でリーグトップの11勝目をマークしている。
初回、1死二塁から柳町達外野手の4号2ランで先制すると、続く山川穂高内野手も27号ソロを放つ。3回には、今宮健太内野手の二塁打と四球で1死一、三塁とし、近藤健介外野手の適時二塁打で1点を追加した。
有原は序盤は得点圏に走者を背負うも、要所を締め得点は許さなかった。回を追うごとに調子を上げ、打たせて取る投球でスコアボードに0を並べた。
敗れたロッテは先発・石川歩投手が4回63球5安打2四球2奪三振4失点。打線は序盤の好機を生かせず、散発4安打に抑え込まれた。なお、2番手で登板した唐川侑己投手が3回38球2安打無四死球1奪三振無失点と好リリーフを見せている。
大里の決勝打でオリックスが勝利
オリックスは京セラドームでの日本ハム戦に5-1で勝利した。打線が投手陣の好投に応え、終盤に勝ち越した。
先制された直後の3回、先頭の西野真弘内野手が安打で出塁すると、1死二塁から中飛でタッチアップし、送球が乱れる間に本塁を陥れて同点に追い付く。プロ初先発の才木海翔投手は先制を許したものの、5回3安打1失点の好投をみせた。
7回には紅林弘太郎内野手と西野の連打などで1死満塁の好機を得ると、大里昂生内野手の適時打で勝ち越しに成功。なおも2死満塁から廣岡大志内野手にも2点適時打が生まれた。
8回にも西野の適時二塁打で1点を追加し、9回はルイス・ペルドモ投手が締めた。
敗れた日本ハムは、先発・北山亘基投手が5回2/3を2安打1失点(自責点0)と好投も、3番手・河野竜生投手が連打から崩れ、3失点で勝ち越しを許してしまった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)