日本経由で“成り上がり” 元燕助っ人の躍動に日米称賛「どんどん良くなっていく」
スアレスは6回無失点で今季6勝目、防御率3.18
2021年までヤクルトでプレーしたオリオールズのアルバート・スアレス投手が18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に先発して6回7安打無失点6奪三振の好投で今季6勝目を挙げた。返り咲いたメジャーの舞台で躍動する元助っ人には、日米のファンから称賛が寄せられている。
スアレスは吉田正尚外野手に2安打を許すなど再三走者を背負ったが、本塁を踏ませなかった。ラッチマンのソロ、ヘンダーソンの3ランなど打線の援護もあり、これで6勝目。防御率は3.18となった。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」が「スアレスが引き続き素晴らしい物語になっている」と紹介。ファンは「なんてシーズンだ」「彼はどんどん良くなっていく」「この男はしれっと結構いいシーズン送っているね」「スアレスさまさまさま」「スアレスよく試合作ったわ」「6勝目無失点すばらしかった」と反応した。
2019年に来日した右腕は、3年目の2021年に24試合に登板して5勝3敗、3ホールド1セーブ、防御率3.62の成績。同年限りで退団すると、韓国KBO・サムスン入りした。34歳の今季はオリオールズとマイナー契約を結び、4月にメジャーに昇格。22日(同23日)には自身2860日ぶりの白星を挙げるなど、躍動を続けている。
(Full-Count編集部)