24歳ドラ2の「安定感ハンパない」 リーグトップの“.118”…最速155キロが「素晴らしい」

西武・佐藤隼輔【写真:小池義弘】
西武・佐藤隼輔【写真:小池義弘】

西武・佐藤隼が好投を続けている

 西武の3年目左腕、佐藤隼輔投手が本領を発揮し始めている。ここまで32試合に登板し防御率2.36。20イニング以上を投げている救援投手では、パ・リーグでもっとも低い被打率.118を誇り「安定感ハンパない」「素晴らしい」などとファンも歓喜している。

 今季は開幕1軍入りし、8試合連続無失点と好スタート。しかし、6月1日の巨人戦で3四球で1失点、翌2日の同カードでも3安打3失点と打ち込まれると同3日に出場選手登録から抹消となった。

 6月15日に再昇格を果たすと本来の力を取り戻し、復帰後は13試合で1失点と好投が続く。ここまで32試合の登板で1勝1敗、9ホールドで防御率2.36。被打率.118は20イニング以上投げている救援投手としてはリーグでもっともいい数字となっている。

 甘いマスクで人気の左腕に「学歴でも顔面でも相手をねじ伏せる」「勝ちパターンの投手」「イケメン」「高評価掴んでほしい」といった声が寄せられている。

 2021年に筑波大からドラフト2位で入団した左腕は1年目は先発が主だったが、昨季はリリーフで47登板。防御率2.50で18ホールドをマーク。最速は155キロを誇る。11月の「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」でも侍ジャパンに選出された逸材として注目されている。

(Full-Count編集部)

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