大谷翔平の41号、35歳男性がキャッチ　エ軍本拠地付近在住も「100％ド軍ファン」

41号をキャッチした男性…大谷は「アメリカで一番の選手」

【MLB】ドジャース ー レイズ（日本時間25日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、41号2ランを放った。右手一本で右翼ポール際に着弾したボールをキャッチしたのはアナハイム在住のドジャースファン、エルネスト・エスパーザさん。「とっても興奮しているよ。Very Excited！」と嬉しそうに語った。

　右手一本で持っていった。1点を追う5回1死一塁でスプリットにタイミングを外されながらも右翼ポール際に運んだ。前日23日（同24日）に自身初のサヨナラ満塁弾で史上最速40本塁打＆40盗塁を達成。興奮冷めやらぬ中、再びアーチをかけると、特大のMVPコールが沸き起こった。

　右翼席で見ていたエスパーザさんは米カリフォルニア州アナハイム在住。エンゼルスタジアムから車で10分程度の距離に住んでいるという。にもかかわらず「100％」ドジャースファン。この日は大谷のユニホームを着用していたが、ドジャースに移籍してからファンになった。

　大谷のホームランボールをキャッチしたのは初めて。「僕の目には、彼がアメリカで一番の選手として映っているよ」と笑顔を見せる。前日には40本塁打＆40盗塁を達成し、「オーマイゴッド。昨日ここにいることができたらなぁって思っている」と笑ったが、「絶対にキープするよ」と高らかに宣言した。

（川村虎大 / Kodai Kawamura）