大谷翔平をカーショー絶賛「かなり並外れている」 特別な毎日は「言葉では言い尽くせない」

41号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
41号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

カーショーも称賛する大谷の打棒「リハビリして、投球の準備をしながらね」

【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合連続の41号2ランを放った。連夜の一発に、この日先発したクレイトン・カーショー投手も驚き。「言葉では言い尽くせないよ」などと語った。

 サイ・ヤング賞3度を誇る通算212勝左腕はこの日、初回に4点を失うなど5回を5失点で降板した。しかし、5回裏に一時逆転となる2ランを放ったのが大谷だった。体勢を崩されながら右翼ポール際へ41号2ラン。カーショーの黒星を消す形になった。

 左腕は試合後、大谷について「言葉では言い尽くせないよ。他に何て言っていいのか僕にはわからないね」と表現。さらに「毎晩、彼は特別なことをする。リハビリして、(投手復帰のために)投球の準備をしながらね。かなり並外れているよ。毎日見ていることだから、少し当然のことだと思ってしまうかもしれないけど、なかなか特別なシーズンだね。彼がベストなのには、理由があるんだ」と称賛した。

 23日(同24日)の同戦ではサヨナラ満塁本塁打で「40本塁打&40盗塁」を達成。この日の試合前には、昨年9月に右肘手術を受けてから初めてブルペンで投球練習を行っていた。投手としてリハビリをこなしながら打ちまくる大谷を、レジェンド左腕も畏敬の念を抱いて見つめている。

(Full-Count編集部)

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