大谷41号で日本企業にX注目「目がいってしまった」 絶大な宣伝効果「映ってうれしい」
大谷翔平の41号は日本企業広告のすぐ近くを通過した
【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5回に2試合連続となる41号2ランを右翼ポール際に運んだ。大谷の打球が飛び込んだすぐ近くのフェンスには「ヤクルト」の広告が掲示されており、思わぬ形で実現した日本企業との“コラボ”にファンは「まさにヤクルト弾」などと興味を示している。
1点を追う5回1死一塁。右腕ブラッドリーが投じた低め変化球に泳がされながらもうまくバットで拾った。右手一本で運んだような打球は、右翼ポール際のスタンドへ。逆転の41号だ。打球速度96.7マイル(約155.6キロ)、飛距離338フィート(約103メートル)、角度32度の一撃だった。
大谷の打球が飛び込んだすぐ近くのフェンスにはピンク地に白い文字で「Yakult」の広告が掲示。日本企業の広告が、大谷弾によって中継映像にバッチリと映り、X(旧ツイッター)上でファンは「大谷さんホームランはヤクルトの看板に!」「ヤクルトの看板に目がいってしまった」「まさにヤクルト弾」「ヤクルトの広告が映ってうれしい」「ヤクルト大谷翔平」などと喜んでいた。
大谷は7月21日(同22日)に本拠地で行われたレッドソックス戦で30号ソロを放っていたが、この打球は右中間スタンド最深部にある「DAISO」の看板の上を抜けた。この時も473フィート(約144.2メートル)の飛距離だけでなく、「ダイソーの看板も映ってるけど、どれだけの宣伝効果になるのか」「DAISOの広告効果えげつない」と話題となっていた。
(Full-Count編集部)