広島時代とは「何もかも別人」 メジャーで変貌…15.75→首位球団で1.89「びっくりしてる」
テイラー・スコットはアストロズで56登板、防御率1.89をマーク
2020年、2021年に広島に在籍したアストロズのテイラー・スコット投手が、大躍進を遂げている。チーム2位タイの56試合に登板して7勝3敗、防御率1.89をマーク。32歳の奮闘に「めっちゃメジャーでようやっててびっくり」「えげつない成績」とファンは声をあげている。
南アフリカ出身のスコットは、2011年MLBドラフト5巡目でカブスに入団。2019年にマリナーズでメジャーデビューした。2020年に広島に加入したが、同年は7登板(1先発)で3敗、防御率15.75と散々な成績。翌2021年は登板機会なく、同年限りで退団した。
2022年はパドレスで8登板。2023年はドジャース、レッドソックス、アスレチックスと渡り歩き、計18登板で防御率5.60だった。しかしアストロズに加入した今季は別人。地区首位を走るチームのブルペンを支えている。24日(日本時間25日)の敵地・オリオールズ戦では1イニングを投げて1安打2奪三振無失点だった。
右腕の躍進にファンも驚嘆。「ブルペンを開幕から支えるスコット」「宝石のようなスコット」「アストロズで覚醒してるの涙が止まりませんよ」「何という変貌ぶり」「一流リリーフを育てた広島」「活躍してる事実を知ってびっくりしてる」「何もかも別人で好き」とSNSにはコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)