もはや人間業じゃない? 名手バエスが見せた驚愕の強肩スローに喝采の嵐
一度はボールをファンブルしながら、矢のような送球
メジャーリーグでも屈指の守備の名手であるカブスのハビアー・バエス内野手。毎度のスーパープレーで見ている者を魅了してくれる彼が、またしても信じられないようなプレーを見せてファンの喝采を浴びている。
22日に行われた本拠地でのカージナルス戦。3回の守備で、そのプレーは披露された。1死からヤディアー・モリーナが放った打球は三遊間へのゴロとなった。逆シングルでこれを捌いたバエスは、そのままランニングスローの体勢に入った。
その瞬間、ボールが手につかずファンブル。一度、グラブの中からこぼれ出た。だが、名手はここからが凄かった。空中に飛び出たボールを再びキャッチすると、すぐさまボール握り、サイドハンドで一塁へ。この送球がまた凄かった。体勢は崩れていながらも、ボールはノーバウンドで一塁に届き、悠々とモリーナをアウトにしてしまった。
カブスの公式インスタグラムもこのバエスの驚愕プレー動画を「6… 6-3」との見出しで紹介すると、ファンからも喝采のコメントが続々と寄せられた。
「彼は人間じゃない」
「リーグ一番の内野手」
「バエスは間違いなく素晴らしい!」
「ハビーはビースト!」
「ハビーらしいプレー。素晴らしいプレーをルーティーンに見せている」
「ハビーの素晴らしい強肩」
「MVPだ」
「好きな選手」
「魔術師がまたやった」
「この男にできないことはあるの?」
「本当に彼がどのようにやっているのか分からない」
「ハビーは現実的じゃない!」
身のこなしから、再度捕球してから送球に移るまでの速さまで、何から何まで異次元のバエスのプレー。これからもファンを驚かす美技の数々を見せてくれることだろう。