大谷翔平は「見たくない」 笑顔で敵将が明かした本音…対戦は今回のみ「何よりだ」
オリオールズのハイド監督が笑顔で語る…大谷&ベッツは「見たくない」
【MLB】ドジャース ー オリオールズ(日本時間30日・ロサンゼルス)
オリオールズのブランドン・ハイド監督が29日(日本時間30日)の敵地・ドジャース戦開始前に、大谷翔平投手について言及。その能力を絶賛した上で「(ポストシーズンまでは)見たくない」と語った。
大谷は28日(同29日)の試合で、2021年サイ・ヤング賞右腕のコービン・バーンズから42号先頭打者弾を放つなど2安打。2盗塁を決めて史上2人目の「42本塁打&42盗塁」に到達した。
ハイド監督は「バーンズのバックドアの変化球に対して、背中が反対方向を向いていてもライト(スタンド)に打てる! そして、フィールドで一番の俊足になることもできる! フフフ」と笑みを交えながら、嬉しそうに大谷について話した。
さらに「マウンドでは100マイル(約160.9キロ)を投げられる。普通の人はそういうことをしない。彼らと3度しか対戦しなくていいことは、何よりだ」と吐露。「ポストシーズンに出場できることを願っているが、彼とベッツはそれまで見たくない。彼のような選手は見たことないよ!」と述べた。
ドジャースとオリオールズの今季対戦は、今回の3連戦のみ。今度対戦の可能性があるとすれば、ワールドシリーズになる。
(Full-Count編集部)