進学校の“超逸材”が志望届提出でX騒然「巨人に来ないか?」 二刀流をファン取り合い

桐朋・森井翔太郎【本人提供】
桐朋・森井翔太郎【本人提供】

桐朋の二刀流・森井翔太郎がプロ志望届を提出した

 日本高野連は2日、公式ホームページでプロ志望届提出選手一覧の公開を開始した。初日から19人が提出したが、なかには東京の進学校、桐朋の二刀流・森井翔太郎内野手の名前もあった。マウンドでは最速152キロ、打っては通算39本塁打(5月下旬時点)を放つ。米国への進学も噂されていた“超逸材”の志望届提出に「ロマン枠で森井翔太郎ドラ1に推します」「巨人に来ないか?」「ライオンズの背番号3を着る森井翔太郎が見たい」とファンからは声が上がった。

 森井は、身長183センチ、体重86キロの恵まれた体格から、体力測定テストでも全国トップレベルの数値を記録するなど高い運動能力を持つ。投手を始めてわずか2年で球速150キロ以上を記録し、潜在能力は計り知れない。野手としてもパワーが強み。新基準のバットでもしっかりと芯でとらえ、強烈な打球を放つ。

 高校3年最後の夏は、高校野球西東京大会2回戦で富士森に2-9でコールド負け。本人が米国への進学も視野に入れていると告白するなど、日米10球団以上が視線を送る二刀流の進路には大きな注目が集まっていた。

 大会前、今後のキャリアは「投手か野手か」という質問に対して「可能であればどちらかではなく、二刀流でいきたい」と意気込んでいた。逸材の志望届提出に「森井きたああああああああ」「1位あると思っている」「くっそ楽しみ」とファンもワクワクが止まらない様子だった。

(Full-Count編集部)

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