大谷翔平、エ軍本拠地で三塁打&100打点に王手 敬遠に大ブーイング…ド軍2連勝

エンゼルス戦でホームに生還したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス戦でホームに生還したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場…3回に痛烈三塁打

【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点だった。ドジャース移籍後初となるエンゼルスタジアムでの公式戦。チームは延長戦を制し2連勝となった。

 初回先頭で打席に立つと、両翼のスクリーンにはエンゼルス時代の大谷の功績を称えるビジョンが映し出され、観客はスタンディングオベーション。「MVPコール」で歓迎した。第1打席はエンゼルス時代、仲が良かったリード・デトマーズ投手に一ゴロに倒れた。

 1点を追う3回1死一塁の第2打席は右翼線へ痛烈な当たり。打球はフェンスの隙間に挟まっている間に一気に三塁を陥れた。適時三塁打で同点に追いつくと、続くムーキー・ベッツ内野手の適時打で一時勝ち越しのホームを踏んだ。

 5回1死の第3打席は見逃し三振。8回無死一塁の第4打席はWBCベネズエラ代表の元同僚ホセ・キハダ投手と対戦。全球直球勝負で最後は高めの95.6マイル(約153.9キロ)で空振り三振に倒れた。1点をリードした延長10回2死二塁では申告敬遠を受けブーイングの嵐。その後、ベッツが3ランを放ち、チームは勝利した。

 4打数1安打1打点1四球2三振で打率.292、OPS.994。今季99打点目をあげ、自身2度目の100打点に王手をかけた。

(Full-Count編集部)

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