“びしょ濡れ被害”も…LA美女レポーターが語る大谷翔平の魅力「歴史を目撃している」
エンゼルスのレポーター、エリカ・ウエストンさんと対談
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)まで、敵地での古巣エンゼルス2連戦に臨んだ。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんは、大谷のエンゼルス在籍時からレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんと対面。球界を魅了する“偉才”についての想いを赤裸々に語っている。
放送局CBSロサンゼルスの地元ニュース番組「KCAL News」に出演した2人は、同局のレポーターを務めるダレン・M・ヘインズさんとトークを展開。大谷の取材をする気持ちについて聞かれると、ワトソンさんは「信じられないほど素晴らしいことです。彼は所属チームにとても多くの注目を集めます。以前はアナハイムでそれを見て、今ではLAで見ていますが、彼は公私ともに、とても多くのものをもたらしてくれるので、目撃できて素晴らしいです」とコメントした。
また、大谷の思い出に残っている試合について話が及ぶと、ウエストンさんは昨年7月27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダーで見せた、空前絶後の第1試合で9回完封勝利→第2試合で2HRの活躍を挙げた。対してワトソンさんについては、ヘインズ氏が「もう選んであるよ」と話し、ワトソンさんも「どれだかもう分かる気がする」と納得顔。先月23日(同24日)に行われた本拠地レイズ戦で、大谷がメジャー初のサヨナラ満塁弾を放ち、同時に40-40を達成した劇的な試合が挙げられた。
試合後のヒーローインタビューで、大谷とともにびしょ濡れになったワトソンさん。翌日は美容院に行く“被害”を味わったものの「信じられないほどすばらしかった」と回顧した。「オオタニが何かをするとき、私たちは本当にあらゆる面で歴史を目撃している。なのであの瞬間を見たこと、彼が40盗塁目を決めるのを見たこと、そして彼がサヨナラ満塁HRで40本目を打つのをみたことは……あのときドジャースタジアムではあまりに多くの瞬間がありました」と続けた。
「あの時を振り返ると、まずは金曜のナイトゲームで(試合後)花火があがることになっていたので、ファンはみんな残っていて何が起きるか見守っていました。チームは徐々に追い上げていた。そこでいきなりショウへイ・オオタニがシーズン40号を放ち、それも満塁弾。みんな、何が起きているかしっかりと認識してもいました。その一部になれたことだけでも……文字通りスタジアムの中はシビれる雰囲気でした」と、興奮しながら振り返っていた。
(Full-Count編集部)