京都の有力校対決は龍谷大平安が圧勝 乙訓は春夏連続甲子園ならず
龍谷大平安は4試合連続のコールド勝ち
第100回全国高校野球選手権記念大会の地方大会は23日、わかさスタジアム京都で準々決勝を行った。ともに有力校に挙げられていた龍谷大平安と乙訓の対決は、龍谷大平安が11-0で乙訓に圧勝し、準決勝進出一番乗りとなった。
実力伯仲かと思われた対戦は、意外にも一方的になった。龍谷大平安は2回に1点、3回に2点を挙げ主導権を握ると、5回に一挙8点を奪うビッグイニング。春の選抜大会に出場した乙訓を、4試合連続のコールドゲームで下した。
龍谷大平安は、2014年以来4年ぶり34回目の夏の甲子園へ一歩前進。全国大会では春夏通算99勝を挙げており、出場すれば初戦で甲子園春夏通算100勝に挑むことになる。