浦和学院、5年ぶり13回目の甲子園! 19安打17得点の猛攻で川口下す
猛攻19安打17点で川口を圧倒、埼玉県勢V2だ
第100回全国高校野球選手権記念大会南埼玉大会は23日、県営大宮球場で決勝を行い、浦和学院が17-5で川口を下して5年ぶり13回目の夏の選手権出場を決めた。
浦和学院は初回に2点を先行。その裏川口に追いつかれたものの、2回に1点を勝ち越した後、3番・蛭間が豪快に右越えの3ラン本塁打を打ち込むなど、一挙5点を挙げて優位に立った。その後も小刻みに継投する川口の6投手を打ち込み、19安打17点の猛攻で危なげなく5年ぶりの聖地行きを決めた。
浦和学院は春の県大会で昨年の夏の覇者・花咲徳栄を6-5で破って優勝しており、埼玉県勢夏V2への期待も高まる。春の選抜大会は2013年に優勝しているが、夏は初出場の1986年の準決勝進出が最高成績。前回夏に出場した2013年は、春夏連覇を期待されながら、1回戦で仙台育英に10-11で壮絶なサヨナラ負け。あれから5年、悲願の夏の全国制覇へ機は熟した。