巨人・阿部監督が会見拒否→試合後13分で帰路へ 8失点大敗…助っ人が初回もたぬ誤算
左腕メンデスは1回持たず1/3回で4失点、岡本和は2度の好機でブレーキ
■DeNA 8ー0 巨人(8日・東京ドーム)
巨人は8日、東京ドームで行われたDeNA戦で0-8で完封負けを喫し、連勝は2で止まった。ヨアンデル・メンデス投手が初回もたずに4失点KO。阿部慎之助監督は試合後、会見を拒否。試合後に言葉を発しなかったのは8月23日の中日戦(東京ドーム)以来。試合終了から13分後に帰路に就いた。
約5か月ぶりに先発した左腕・メンデスの乱調が響いた。初回、三塁・岡本和の失策と四球などで招いた1死一、二塁からオースティンの左越え適時二塁打で先制点を献上。牧にも左翼線2点二塁打を浴び、宮崎、山本と連続四球を与えたところで降板となった。2番手・赤星は京田に中犠飛を許し、メンデスは0回1/3で2安打4失点(自責2)、3四球に終わった。
21歳・秋広が「6番・一塁」で約3か月ぶりにスタメン。前日に9回に代打で同点打を放った22歳・中山が「7番・遊撃」に入った。平均年齢26.9歳(今年迎える年齢で計算)と若返った打線だったが、あと1本が出なかった。4番・岡本和も初回1死一、二塁で空振り三振、5回2死一、二塁で二飛とブレーキとなった。
7日の試合は延長12回にオコエのソロでサヨナラ勝ち。4時間41分の熱戦を制したが、この日は続かなかった。10日からマツダスタジアムで広島との首位攻防3連戦に臨む。
(Full-Count編集部)