ド軍緊急事態で大谷翔平は「いつ投げ始められる?」 焦りの米メディア…ファンは賛否

術後6度目のブルペンに入ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
術後6度目のブルペンに入ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

エース右腕グラスノーの今季中の復帰が絶望的になった

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、エース右腕タイラー・グラスノー投手の今季中の復帰について「可能性は極めて低い」と語った。ポストシーズンで先発ローテーションの柱として期待されていただけに、チームにとっては大きな痛手。これにより米メディアからは大谷翔平投手の“復帰待望論”が沸き起こっている。

 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)に「というわけで、ショウヘイはいつ打者に対して投げ始められるのだろうか?」と投稿した。グラスノーの今季絶望の報道が出た直後の投稿なだけに、大谷の投手復帰をいち早く願うかのような思いが汲み取れる。

 前日13日(同14日)には指揮官が大谷の投手復帰について「可能性は非常に低いだろうけど、ゼロではない」と話したばかり。大谷はこの日のブレーブス戦前には術後6度目のブルペン入りで同最多の25球を投げた。9月末には打者相手の投球を再開する予定となっている。

 ファンからは「あり得ない!!」「そんなこと考えちゃダメだ」「大谷くんはだめです 焦って投げてもいい結果にはなりません」と否定の声がある一方で、「もし彼が投げられるなら、投げさせてあげて」「今すぐ必要だ」「オオタニ、ワールドシリーズ初戦の先発投手」と投手復帰に期待する意見もあった。

(Full-Count編集部)

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